環境を変えると人生が変わる

 

●環境を変えることの意味

 

職場や学校、家族から一時的に離れることの効果はとても大きいです。

 

なぜならば、そうすることでこれまでの人間関係から離れることが出来るからです。

 

ほとんどの場合、摂食障害になる人の人間関係は上辺だけの繋がりで、世間体を取り繕うことに終始していることが多く、腹を割って本音を語り合えるような、対等で親密な人間関係を築きにくいといわれています。

 

 

「自分より上か下か」、「勝ったか負けたか」というものの見方で人間関係を築いてしまう在り方は寂しく悲しいもの。

 

ある意味では、人に媚びを売る生き方とも言えます。

 

これでは、優越感と劣等感の繰り返しで、心地良いわけがありません。

 

 

 

この環境を変えるという効果の大きさは計り知れません。

 

今までの環境から離れることで、「期待されている自分を演じる」必要がなくなるのですから。

 

その環境下では、期待されているあなた以外を、誰も求めてはいませんものね。

 

 

環境を変えること=感情と思考が変化

 

 

と考えてみましょう。

 

人は環境に左右されやすい生き物なのです。

 

だから、環境が変えられたときはチャンスなのです。

 

自分を変えたければ環境を変えましょう。

 

 

環境を変えれば自分を変えられる。

 

この事を胸に刻んで下さい。

 

 

人は、そこで誰と出逢うかで人生が決まってしまいます。

 

今までの環境で変わっていないのだから、環境を変えない限り一生変わらない可能性はとても高いのです。

 

あなたがもし環境を変えたのなら、新しく出会った人々に、自分の正直な気持ちを勇気をもってぶつけてみましょう。

環境を変えられない場合

 

一番手っ取り早い環境の替え方は、病院へ行くことです。

 

入院治療などが良いでしょう。

 

主治医に自分のことをなんでも話してみるのです。

 

 

中には、環境を変えるのなんて無理、人に打ち明けることも絶対嫌!という人もいるでしょう。

 

どうしても無理というときは、自分の気持ちをノートに書くことをおすすめします。

 

 

食べ物に対する執着、摂食障害である自分の苦しみ、過食嘔吐しているときに考えていること、もちろんそれ以外でも、なんでも構いません。

 

自分の胸のうちに渦巻く憎しみ、苦しみ、悲しみなど、頭に浮かんでくることをなんでも書き出すのです。

 

これはブレインダンプと言われる手法です。

 

自分の気持ちをノートに書くことを通して、自分と向き合うという経験です。

 

「書く」という事は、自分と向き合う事そのものになります。

 

そして、自分と向き合い続けることで、摂食障害の本質的な苦しみ、つまり、生き辛さから解放されていくでしょう。

 

 

摂食障害の引き金は、自己否定感にあることが多いです。

 

自己否定感が強ければ強いほど食欲モンスターは過食嘔吐の泥沼にはまっていくのです。

 

そしてそれはある日、快感に変わります。

 

「食べて吐くなんて、こんなことしちゃだめだ!やめなきゃ」と思っていながら、いざ手放すとなったら惜しくなるのです。

 

 

環境を変えたり、ノートに自分の気持ちを書き出すことで自己否定感を払しょくすることは過食嘔吐をやめるための最初のステップに最も適しています。

 

環境を変える勇気がなくても、ノートに向かうだけなら難しくはありません。

 

やってみてください。