リバウンドしない方法

 

●体脂肪だけを減らし、リバウンドしない方法はあるのか?

 

 

これまでご説明してきたように、体脂肪を減らすには摂取エネルギー量を減らす「食事制限型ダイエット」をするか、消費エネルギー量を増やす「全身運動型ダイエット」を行う、またはその両方を行ってエネルギー収支を赤字にするしかありません。
以前も書きましたが、、「太る根本的な理由が食事にあるある」「安全性が高い」「実行が容易である」という理由から、本書では食事制限型ダイエットを推奨しています!

 

 

ただし、食事制限型ダイエットを実施する場合、必ず並行して全身の筋トレを行う必要があります。

 

その理由も繰り返しになりますが、食事制限によって起こる筋肉の減少、基礎代謝量の減少を防ぐためです。

 

 

 

▼ここで基礎代謝についておさらいします。

 

1日中寝ていてもお腹がすくことから、我々は脳や心臓、肺などを動かして生命を維持するためだけでもたくさんのエネギーが必要です。

 

この必要不可欠な于不ルギー消費のことを基礎代謝と言います

1日の消費于不ルギー量の主な内訳は、「基礎代謝量」「運動時代謝量(日常生活動作を含む)」「食事に伴う代謝量(DIT)」の3つ。

 

このうち最も大きいのが基礎代謝量で、全体のおよそ60%程度になります。

 

 筋肉には動力源としての働き以前に、生きていくために必要な体温をつくる熱発生装置としての役割があり、安静にしていても常時たくさんの于不ルギーを消費しています。

 

安静時でも筋肉1sあたり15〜30ぼの于不ルギーを消費していて、筋肉全体で消費するエネルギー量は基礎代謝量の20〜40%を占めています。

 

 このため食事制限だけのダイエットで全身の筋肉が減ってしまうと、基礎代謝量が低下して燃費の悪い、太りやすい体質になってしまうのです。

 

 さらに、筋肉が減ると体力が低下するので日常生活での運動量が落ち、やはり消費エネルギー量が低下しやすくなります。

 

また、筋肉は紡錘形のメリ(リのある形をしているので、減少するとプロポーションが崩れてしまいます。

 

食事制限と並行して全身の筋トレを行えば、筋肉の減少分を相殺することができるので、体脂肪だけを減らしてメリ(リのある若々しい体型をつくることができます。

 

また、筋トレには細胞の修復や成長を促す成長ホルモンの分泌を促す効果があるので、ダイエットで起こりやすい骨密度の低下や貧血などの問題も防ぐことができすよ。

 

このように、「食事制限十筋トレ」は最も安全で効果的なダイエットですが、急激に食事量を減らしたり、筋トレをたくさん行うのは心身ともにストレスとなって、継続が難しくなってしまいます。

 

そこで、4つのステップに分けて徐々に食事量を減らしていき、筋トレも徐々に種目数を増やしていきます。

 

各ステップは基本的に各1〜2週間、計4〜8週間をかけて進めていきます。

 

そして目標達成まで最後のステッププ4を継続してください。

 

 それでも、「食事を減らしたくない、運動を増やすほうがいい」という方は「全身運動型ダイエット」にお進みください。