拒食症って?

 

見た目が重病人のように骨と皮だけでガリガリの人を見かけたことはありませんか?

 

過食症よりも拒食症のほうが見た目でわかりやすいのですし、拒食症で亡くなった有名人などもいることから、過食症より拒食症のほうが一般的な認知度が高いのではないでしょうか。

 

 

 

●食事が食べられない

 

●絶食や過剰な食事制限

 

●極端な偏食

 

 

拒食症とは、体重が減少しているにもかかわらず、太ることや肥満になることへの強い恐怖から食事がとれなくなる摂食障害です。

 

太ももやお腹などといった体の一部分の変化に異常な執着を持つことが多く、そのために外出が困難になることさえ見受けられます。

 

こうした強迫症状は、飢餓状態・低栄養の進行にともなって、ますます強くなってしまいます。

 

食事摂取時の儀式的行動、体重の数値への異常なこだわり(例えば、35kg以下しか許容できないなど)もしぱしぱ認められます。

 

拒食症になると、体重が著しく減少しているにもかかわらず、肥満恐怖のための食事制限をし続けるようになります。

 

お水ですら指を突っ込んで吐いてしまったり、下剤を乱用したりと、とにかく栄養を摂ることを嫌がります。

 

ところが、拒食症の中には、痩せ願望や肥満恐怖を否定し「太りたい」と主張してくるがとても多いです。

 

しかしその言葉とは裏腹に、骨と皮が目立つ痛ましく痩せ細った体を維持しようとするための行動が止まらない、あるいは体重を増やそうとする行動か認められないことなどが特徴のひとつにあげられます。

 

逆に、極端な場合は、食物の貯蔵、隠れ食い、盗み食い、むちゃ食いなどの行動異常が見られることも。

 

その他の特徴としては、

 

●脱水症状

 

●お腹が膨れる

 

●脈が弱くなる

 

●低体温

 

●低血圧

 

●むくみ

 

などがあります。

 

過食嘔吐の場合は、嘔吐による唾液腺の腫れ、歯のエナメル質が溶け出す、皮膚が黄色くなり弾力がなくなる、不整脈、骨粗穀症などが見られます。

 

中学1年で拒食症?

 

私が摂食障害になったのは35歳のときだったので、過食症などの摂食障害に悩みを持つ若い人は数の多さに驚きました。

 

しかも、小学校高学年〜高校1年生くらいの低年齢というケースが非常に多いというのです。

 

中学1年で発症しているケースなどの場合は、小学校時代に誤ったダイエットをしたことがきっかけになっているといいます。

 

小学校高学年から中学生といえば、成長期にあたりますね。

 

その成長期の子供が食事制限をして、摂食障害になってしまったというわけです。

 

世の中には、痩せたほうが美しいというような広告も蔓延しています。

 

この広告のあり方については疑問を感じざるを得ません。

 

過食症などの摂食障害は非常にデリケートな心の問題であり、他人には知られたくないものです。

 

このような人たちの多くは、友達や両親に相談ができずに、症状が悪化するのに任せざるを得ないのが現実です。