ダイエットと健康被害

 

おかしなダイエットに髪されないためにはどうしたらよいのでしょうか?

 

毎年毎年、いろいろなダイエット法が流行しては消えていきます。

 

「○○を食べれば痩せる」

 

「△△を巻くだけで引き締まる」

 

「息を吐くだけの簡単エクササイズ」

 

そういったダイエットはインパクトがあるので人々の興味を引きます。

 

そして一時的なブームになるのですが、やがて効果に対する疑問の声が上がったり、健康被害が出るなどして終息し、最終的には決して定着しません。

 

なぜそういったインパクトがあっても、効果がない、心身に悪いダイエット法が次々に世の中に出てくるのでしょうか?

 

 

その原因は大別して2つあると考えられます。

 

1つめはダイエットが「医療分野」ではないことにあります。

 

ちまたには無資格で医療類似行為をする人たちがいますが、表に出れば必ず医師法あるいは薬事法によって裁かれます。

 

ところが、ダイエットは医療の手前の健康法の一種であるため、明らかな健康被害が出ない限り、法によって厳しく精査されることはありません。

 

これを良いことに、楽をして痩せたい人たちの心理につけ込んで心ない個人や業者が何の根拠も実証もないまま間違ったダイエットを世の中に垂れ流すのです。

 

 

2つめは視聴率や販売部数最優先の一部メディアの姿勢にあると思います。

 

そのダイエットに効果や根拠がないこと、時には体に悪いのを承知の上で、ブームに乗っかったり、煽ったりするのです。

 

これがお笑いやファッションであれば、流行をつくることに問題はありません。

 

面白くないお笑いタレントを押したり、カッコよくなファッションを流行らそうと露骨に宣伝したとしても、いずれ視聴者は気づきますし、心身に影響することがないからです。

 

しかし、間違ったダイエットを実行すれば貴重なお金や時間を失うだけでなく、心身の健康を損ねます。

 

最悪の場合、命を危険にさらすことさえあります。

 

 

特に、今はテレビや雑誌などのマスメディアだけでなく、SNSなどを通じ、誰もが情報の発信源になれる時代です。

 

検索エンジンで「ダイエットブログ」と打ち込めば、5000万件以上ヒットします。

 

その中では医師や栄養士、トレーナーなどの専門家が正しい情報を提供している一方で、詐欺的な業者によるダイエット商品や、ダイエットに関する研究結果を誇張した情報、自身の摂食障害に気づかないまま流してしまっている危険なダイエット法なども多数混在しています。

 

ダイエットをしたい人、実践している人たちをかく乱しているのです。

 

二度とダイエットで失敗しないため、そして心身の健康を失わないために、一旦これまでのダイエット情報は忘てしまうことをおすすめします。