改善の段階

 

●摂食障害を改善させる4の段階

 

摂食障害改善のために取り組むべきことには、段階があります。

 

そこで、摂食障害を改善するのためのステップを紹介しようと思います。

 

 

【ステップその1】摂食障害の知識を身につける

 

摂食障害に限らず、人間は気持ちを楽に持って生きることはとても大事です。

 

ストレスは万病のもとですからね。

 

多くの人が軽い気持ちで食事制限ダイエットに取り組んでいますが、自分だけは摂食障害にはならないと考えているでしょう。

 

また、食欲は意図的にこ]ントロールできると甘く見ています。

 

しかし一旦、摂食障害になると食欲が自分の意志でコントロールできないという現実を目の当たりにして、恐怖心を抱き罪悪感を持つようになるということをこれまでも再三書いてきました。

 

摂食障害がどうして起こるのか、摂食障害とはどういうものなのかについての知識を学びましょう。

 

そうすれば恐怖心や罪悪感をもつ必要はないことが理解でき、ずっと気が楽になるはずです。

 

 

【ステップ2】自分の過食や拒食のパターンを知る

 

過食や拒食は心にしみ着いた悪癖と例えられるでしょう。

 

「無くて七癖」と言われるように、癖は自覚しないものです。

 

この癖を治すためには、まずどのような時にどのようなことをきっかけに過食するのかを知ることです。

 

そうすると、ストレスや暇なとき、過労、睡眠不足など自分の過食や拒食の引き金になるパターンがはっきりしてきます。

 

衝動のパターンが分かれば、今まで突然と考えていた過食衝動の発生の予知ができるようになるかもしれません。

 

そのときは、パターンを改善すれば良いのです。

 

 

【フェーズ3】万全の体制を整える

 

過食や拒食をしてしまうときのパターンを知ると、事前準備が可能になります。

 

欲求に負けない方法や、過食時に食べても良いものを用意しておくなど、過食の衝動に備えておくことができるようになります。

 

「食べたいけれど、食べてはいけない」

 

という矛盾する考えが頭の中をぐるぐる同って、パニック状態からやけ食いをすることがあります。

 

事前準備をしておけばパニック状態をも防ぐことになるでしょう。

 

過食に備えた心の準備をすると考えるのです。

 

 

【ステップ4】繰り返す遇食癖や拒食癖を直していく

 

悪癖を改善するためには、癖が起きた時に周囲の人に繰り返し指摘してもらって反省を繰り返すことになりますよね。

 

これは摂食障害でも同じで、例えば、過食してしまったらそのときの状況を繰り返し反省することが有効です。

 

しかし、摂食障害の場合、周囲の人に指摘してもらうことができません。

 

となると、自己管理やカウンセリングが重要になってきます。

 

摂食障害の悪い癖が起きた時の状況を確認して、反省をすることを新しい癖にするのです。

 

 

ここで誤解しないで頂きたいのは、自責の念と反省は違うということ。

 

自分を責めるのではありません。あくまで、反省ですからお間違えのないように。