焦らず治そう

 

●過食症は治る病気です。

 

過食症は焦ったところで治りません。

 

むしろ、焦燥感がストレスとなって食欲が暴走して悪化していくでしょう。

 

摂食障害は焦らずゆっくりと治していく病気なのです。

 

 

実は、過食症は6割が治る時代になったといわれています。

 

ダイエットのために摂食障害になった人は、摂食障害は簡単に治る病気であり、治療しなくても治るというように考えている人も少なくありません。

 

昔は専門の治療機関で治療しても改善率は2割程度だったそうです。

 

しかし現在では、適切な治療を受ければ6割の人が改善するようになってきているそうです。

 

でも逆に考えてみれば、専門家の力を借りても6割しか治せないということになります。

 

つまり、摂食障害を放置して完治することはありません。

 

放置することで病状は悪化して、治りにくくなっていくでしょう。

 

摂食障害になったら.早急に専門家の診察を受けてください。

 

 

 

摂食障害の専門科は、精神科や心療内科です。

 

精神科というと、良くないイメージがあるかもしれませんね。

 

しかし、そのようなことは断じてありませんし、偏見を持たれることはありませんので安心して大丈夫です。

 

病院に行ったら、受付に「摂食障害の相談に来ました」と伝えてください。

 

受付で問診票を渡されますので、問診票に記入します。

 

診察前に、ケースワーカーの質問がある場合があります。

 

そして、医師による診察が始まります。

 

医師は、患者の症状を軽減するための薬を処方するでしょう。

 

ストレスによる過食をしてしまう場合には、ストレスを軽減する薬、不安がある場合は不安を抑える薬、食欲が異常な場合は食欲を抑える薬といった具合です。

 

医師が処方した薬を飲めば、多少は症状が軽くなると思います。

 

また、過食症の生活指導もしてくれるでしょう。

 

必要であれば、カウンセラーによるカウンセリングを勧めてくれると思います。

 

カウンセリングでは、心に染み付いてしまった誤った考えを改善していきます。

 

カウンセラーは話を聞くプロです。

 

おそらく、カウンセラーと話をするだけでも心が軽くなると思います。

 

 

●精神科に通院しようか悩んでいるのなら

 

精神科や心療内科は恐ろしいところではありません。

 

むしろ。医師も看護師も優しい人ばかりです。

 

診察というより、相談にいくという気楽な心構えで行ってみてください。

 

1人で心の闇を抱え込んで悩んでいても良くなりません。

 

摂食障害は病気ですから、専門家手に任せるのが一番なのです。

 

ストレスを減らす

 

●食べ物以外でストレスを発散してみる

 

過食に悩む人の頭の中は、食べものに対する執着でいっぱいでしょう。

 

このストレスを発散しなければなりません。

 

ストレス対処法をストレスコーピングといいます。

 

ストレスコーピングにはさまざまな方法がありますが、できるだけ多様なコーピングをあらかじめたくさん身につけておくことをおすすめします。

 

ストレス発散方法のレパートリーがたくさんあれば、さまざまなストレスに対して適切に対処でき、そのストレスを乗り切ることができるでしょう。